フーコック島。
「ベトナム最後秘境」と呼ばれており、ホーチミンから飛行機で1時間ちょっとで着く離島です。
ダナンもリゾート地で有名ですが、こっちの方が未開発な感じ。ちょっとマニアックかな?
実際こんなびろーんとした道が広がってました。THE・開発中。
車かバイクがないと広すぎて移動は難しく、歩行者は唯一の市街地であるユーンドン市以外はほとんど確認できません。
相方が前日から体調を崩していたので、タクシーをチャーターして一足お先にホテルへ。
フーコック島のラ パロマ バンガロー&スパで野生に戻ろう
市街地からタクシーで20分程度。
フロント兼レストラン。憩いの場。
英語の上手なオーナーさん。今回の旅の中では一番雰囲気の良い人だった。
ちなみに、オーナーの子供はハンモックに揺られながらポケモンやってました。(BGMで分かった)
部屋?小屋?はこんな感じ。
まさかのシャワーは屋外です。壁は2メートルくらいだと思うけど、まぁ覗く人がそもそもいないしね…。
内装がいちいちかわいい…!
東南アジアなのに冷房がなくて、
シャワーは屋外たった2mの壁に囲われた空間で真っ裸になって浴びて、
網戸もなくドア全開で蚊帳の中で眠り、
朝はニワトリの鳴き声で起きる。新体験。 pic.twitter.com/EVv4yW0X7V
— とぴ@ベトナム11days (@Topi__) May 3, 2017
写真と値段で決めたので、実際ホテルに行ってみてアクセスの悪さ&エアコンなしで心配になったのですが、実際泊まってみたら色々新鮮でよかった。これで一部屋1600円。
他には白人がちらほら。
頭に布かぶったまま探検してそこら中にぶつかるという可愛すぎる遊びをしている男の子など。
以上、癒しでした。
現地の人たちに飲み物を恵んでもらおう
飛行機乗ってるあたりから相方がこのように熱?でダウンしていたのでとりあえず薬をフロントのお姉さんにもらい寝かせて、近所を散策します。
が、大通りの徒歩圏内にはコンビニどころか飲食店も屋台も0。フーコック島の中でも田舎の場所にホテルをとってしまったようなので、ホテル隣の細い道を散策開始。
歩いているとそこに暮らすファミリーと目が合いました。
来い来いとジェスチャーされたので行くと、椅子を持ってきてくれジュースを持ってきてくれてすごい厚い歓迎を受けました。おそらく反応を見るに、観光客がものすごい珍しいみたい。
何か質問されるのですが彼ら英語を全く話せないので意思疎通できず、結局ノートを持ってきてくれたので絵で会話をすることに。
ちなみにこれは、「(裏庭で飼ってる)鶏は殺して食べるんだよ。一緒にやる?」みたいな会話をしたときに書いた絵。首ジョッキンのジェスチャーと共に。
言語が通じなくてもなんとかなるもんですね。多分30分くらい話してました。
暑そうにしてたら扇風機を近づけてくれたり気遣いレベルがこの上なく高いし、家族みんな屈託のない笑顔でみているだけでほっこり。
最後にスマホの電話番号を聞かれたのですが、ベトナムでは使えないのーみたいなことを伝えて(多分伝わってない)一旦さようなら。
また歩き続けると真昼間からラーメンつつきながらビールを飲んでいるおじさんたちと遭遇。
また来い来いと言われ、多分「飲もうぜ!」みたいな感じで冷えたビールをくれました。
とりあえずこれ以上歩いたら熱中症になりそうだったし、なんか楽しそうだったので仲間入り。
子猫もいました。人懐っこくて、飲んでたらすごいスリスリしてきたにゃんこ。かわいい。
お菓子くれたり、ラーメンくれたり、日陰に座れるよう配慮してくれたり、こっちのおじさんたちもすごく優しい。一人ごくわずかに英語が話せる人がいたので、とりあえず歌ってる動画見せたら「シンガー?」「イエス!」と。やっと言語が通じた…!
ちなみにこの人たち相当飲んべえで、この家の周りに大量に飲み干したビール缶が転がっていました。ざっと50缶くらい。人生楽しそうで何より。
1缶飲み干したところで帰ろうとすると、また電話番号を聞かれました。
これ海外では普通なんでしょうか?外国に移住したらモテる気がしてきました。
市街地、ユーンドン市散策
ホテルに戻ると相変わらず相方が死んでおり「動けない…」とのこと。
夕食を調達する必要があったので、観光も兼ねてタクシーで市街地まで行きます。
2、30分走らせて400円くらいだったかな。電車感覚でタクシー使えるのほんと良い。
こっちは人がたくさん。
鳥を素手で…!
商品に埋もれる。
島なので漁業が盛んです。船たくさん。
ナッシー。フーコック島のすがた。
死んだ魚の目をしている。
小さい路地を探検。現地の人たちの暮らしぶりが伺えるので楽しいです。
写真撮ってたら女の子たちが寄ってきて「撮って〜」という感じで見つめてきたのでパシャり。
小学校っぽいのも見つけて、隠し撮りしてたらバレちゃいました。
薬の効果か、夕飯時には相方が復活してきたので合流。
東南アジアといえば、ナイトマーケット。
フーコック島は島民の60%が漁業関係者です。
ここのナイトマーケットではほとんどのお店がこんな感じで採れた魚などを調理してくれます。
シーフード焼きそば。
最後にココナッツアイスで〆。この傘みたいな飾りかわいい。
大満足でホテルに帰還。
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