photo by Tomohiro
四月編はこちら
五月は実用書を多く読みました。特にベトナムの移動時間が有効活用できた感じです。Kindle最高うう!
成功するフリーランス
いや、別に年収1000万欲しいわけじゃないですけどね全く…。(笑)
お金は正直、生きていけるだけ稼げればいいと思っています。それよりも自由が欲しいタイプです。
ただ最近社会人よりも個人事業主の方と関わる機会が増えてその人たちがすごいので、Kindle Unlimitedで「フリーランス」と検索出ているものを片っ端から読み漁った結果、この本に出会いました。
フリーで自分一人で働いている人って、
- 自分の時間に対する意識がシビア(時間=お金になるから)
- クライアントに対する振る舞いが戦略的(バカにされないようへり下りすぎず、一方サービス精神出しつつ、の絶妙なバランス)
- 自己投資に対する意識が高い(ダイレクトにスキルやノウハウになって返ってくるから)
と感じます。もちろんサラリーマンにもこういうことができる人っていると思うんだけど、フリーな人は自分自身が商品と深く理解しているから、なおさら。
ビジネス書はサラリーマンの時に読んでましたが、またそういうのとは違った視点。
たくさんいい話が書かれていましたが、特に
- 素晴らしいスキルを持っていても必要とされる人に知られなければ「仕事として」役に立たない
- 常に平身低頭して自信なさげに仕事するよりも、わずかなことにでも自信を見出せたら仕事への充実感が増し、仕事相手からのストレスも減る
- こいつに頼めば色々やってもらえる、になるとクライアントにとって普通の企業に依頼するよりかなりコスト削減できる→必要とされる人材になれるから引き出し増やせ
- ノウハウは何年もの経験と努力で構成されたものだから、アイディアやスキルは無料ではない。タダでやるならリミットをかける
- 本当に成功したいなら、仕事を制限して自己研鑽に時間を使おう
- いっぱい経験すると五感が研ぎ澄まされてアイディアやスキルが身につくからなんでもやってみよう
あたりは、わたしがいつもお世話になっていて大尊敬しているとあるフリーランスの方の日頃の行動とそっくりで笑っちゃいました。
今度会ったらこの本読んだか聞いてみよう。。
フリーでも年収1000万
だからお金には(以下略)
上記の本と被っている内容も多いですが、「消費と浪費と投資を常に意識しよう」というのはいいなあと思いました。
浪費と投資は結構意識できている方だと思うのですが、よく考えたら浪費と消費の違いもありますよね。
あと、マーケティングは興味を持てなくてずっと避けてきたのですがこの本ですこーしだけかじった結果、ちょっと面白いなと思いました。
・あなたがお客様にしたい人は誰?(どんな仕事、生活をしている人?)
・なぜその人たちにお客様になって欲しいの?
・その人たちはどこにいる?(住む場所、集まる場所などは何処?)
好きなことをお金にかえる力
上記の2冊と違って、こっちは癒し系。
筆者は「こころのトレーナー」というのもやっていて、読んでて元気と勇気が出ます。うつ病のわたしにはこういう文体の方が安心して読めます。でもちゃんといいこと書かれていますよ。
- イベント開催・SNS発信などをやっていて、反応があるときはあるしないといは、ない。自分ではどうすることもできない。そういう「外側への執着心を手放すこと」でメンタルが整えていける
- 売り込む必要はない。自分を周囲に感じてもらうだけでも、波長のあう人とはその後も関係が深まっていく
何が面白いって、筆者のスタンス。正直サイトやデザインの仕事内容など、わたしならもうちょっと凝れるな(失礼)って思うんですけど恐らく実際会った人との繋がり+ブログで信頼されて売り上げを立てられているタイプの人。
フリーランスといえば「ソーシャル拡散!バズ!見やすいサイト!高頻度の発信!」みたいなのが基本だと思うのですが「あーこういう働き方もあるのか!」と目から鱗でした。
いきあたりばったりのすすめ
「苦労」「努力」して「幸福」「楽」になる確率よりも「幸福」「楽」をして、「幸福」「楽」になる確率の方が、確実に高い
『これ以外は人生じゃない』と思うのではなく、そこにいかずとも、自分が進む方に、人生は必然的に良い方に向かっている。人は知らず知らずのうちに最良の人生を選択しながら生きている。ぶれていいです。
好きなことをお金に〜と同じ作者による本。心にふわーっと入ってきます。
確かに、チャンスを失ったって失望しても後から考えれば、もっと自分にあった人や出来事がやってきたり…わたしの人生もそんな繰り返しでした。
「知らず知らずのうちに、最良の人生を選択しながら生きている」、本当かもしれないです。
自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと
20代は捨て。 今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。 捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ、 本当にやりたいことが明らかになるからだ。 人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく。効率化で得られたジブン時間はすべて、「独創性(自分にしかできないこと) の追求」と「長期的な構想」を完成させるためだけに投資する。 つねに〝自分にしかできないこと〟だけにフォーカスし、社会に提供し続けること。 それだけが〝仕事〟と呼べるものだ。 職種は関係ない。 オリジナリティを追求するために人は生きるべきなんだ。
余分な情報はもちろん、嫌な気分にさせてくる風景、人、匂い…全てがノイズとなります。
何か違和感を感じる時「これはノイズか?良い刺激か?」を常に自身に問いかけると、正しい判断ができるようになります。
脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住
コメントを残す