とぴ(@Topi__)です。こんにちは。
今わたしは都内と南房総を行き来する二拠点生活をしていますが、本格的に移住をする前に「シェアハウスを利用して試住」という選択肢が一番最適だなあと思います。
圧倒的にリスクが低い
移住に失敗するケースとして、
- 土地(気候・人・アクセス)が微妙だった
- 物件(田舎に多いのは虫問題)が微妙だった
などが、あげられると思います。
「移住するにはなんどもその土地に通おう」というのはよく言われる話ですが、個人的には宿泊施設に泊まるよりも「その土地で生活をする」ということはどういうことなのかということが理解しやすいシェアハウスはお試し移住、試住に最適だと思いました。
1ヶ月も住んでみると、だいたいわかって来ます。
- 近所の人たちは何時に動き始め、何時に活動が終わるのか
- スーパーの営業時間
- その土地に根付く人間関係
- そこで生きるための最低限度の生活用品
などなど。
例えば、都心にいるときは冷凍庫は必需品でした。
お肉は週末にまとめ買いして冷凍保存、ご飯も一人分ずつ冷凍して電子レンジで解凍。野菜も冷凍ほうれん草、冷凍ゴボウ、冷凍オクラなどたくさん常備していました。
こっちに来てからは、お肉は近所のお肉屋さんで簡易包装してもらって、その日に使い切る。嵩張るトレーも、冷凍保存のためのラップも不要です。
お野菜も卵もなんでもかんでも冷蔵庫に突っ込んでいましたが、そんな必要なかったんだと知りました。だってよく考えたら、常温で売ってます。
となると、ここで暮らすなら小さい冷蔵庫で大丈夫だな、と判断できます。
こういう学びが、本格的に住む時の生活用品選びに生かされます。
あと、運が良いと仲良くなった地域の人から眠ってる家具を譲り受けることができます。田舎の広い一軒家に住む人たちは、モノが余っている確率が高い。
ありきたりだけど、結局決め手になるのは人
わたしの場合は1ヶ月経て、ここを第二のふるさとにしたいなあと思えたので本格移住する覚悟ができました。
海や山がある環境下で歌えること、田舎なのに徒歩で完結するコンパクトシティなこと、移住受け入れに力を入れている人たちがいることなどいい部分はたくさんあるのですが、やっぱり一番の理由が「人」でした。
移住して一月も経たないうちに、自分の得意分野で街に関わらせてもらえるのラッキーすぎるなあ。
路上ライブレベルの設備で毎日屋外で歌えるのも気持ちいいし、地元の人の話聞いたりするの面白い。今日はイノシシの仕留めかたについて詳しくなった。— とぴ@9/2レコ発ワンマン (@Topi__) July 27, 2017
観光地だからか移住者が多いからか外部の人を受け入れる要素がたくさんあり、移住後一か月にして、地元のお店で音楽イベントを開催することができました。(本当にやりたかったことなので嬉しいです。ありがとうございました。)
ここで暮らしたい!第二のふるさとにしたい!そう強く思いました。
あと、田舎暮らしが向いていたというのもあると思います。
なんでも買うのではなく、農作物をはじめ、時には建物までも手間と時間をかけて自分たちで作るという風土は、ものづくりが好きな自分にはいい具合にフィットしました。
環境で人は変わるといいますが、ここまで気が楽になる場所があるとは思いませんでした。
勇気を出して飛び込んでみないとわからないことって多い。
今後は、少なくとも1年くらいはメイン拠点として南房総金谷に住めたらなあと思っています。
その後は仕事やその他の事情で都内に戻る可能性もありますが、いずれにせよ今までのようにフルタイムで働くつもりはないので、できたら別荘・作業拠点のような形でこちらにも帰って来やすい環境を作っておきたいなと思っています。
ではでは良い日々を。
▶︎▶︎9/2(土)ワンマンライブに挑戦します!◀︎◀︎
死ぬまでにやりきりたいこと、の一つに挑戦することにしました。
ドリンク代不要、食べ物飲み物持ち込みOKの1stアルバムリリース記念ライブです。絶対に楽しい夜にします。
ご予約はContactページより。