猫派傾向が止まらないとぴ(@Topi__)です。こんにちは。
気がついたらあんなに更新していたのに3ヶ月も間が空いてしまいました。
環境がバタバタ変わるとエネルギー取られますね。さあ振り返ります。
(ねこ写真もこっそり貼り付けておく↓)
なんだかんだ復活
毎日早起きして、電車に乗って、たくさんの黒づくめサラリーマンに囲まれてお仕事をしています。
1年前までは向いていない、できないだろう、と決めつけていたことがなんだかんだできちゃっています。
人間の適応力恐ろしや。
それどころか
- 毎日やるべきことをこなしている充実感
- 優しさなどの人間力に加えて仕事力が驚異的な上司、同期、部下に惚れ惚れ
- お金を使うことに対しての罪悪感の低下
- 友人、同期などの周囲のフォローがありがたすぎて人間は素晴らしい生き物だと感動する日々
で、時々楽しい瞬間が想像以上に多いほどです。
仕事の楽しさなんて、休んでいる間は皆無に等しかったです。今思えば、やらないからどんどん悪いイメージが膨らんでいったんですね。
「やらないとわからないからダメ元で試してみる」のスタンスで働き出しましたが、それがどうやら上手く作用してくれているみたいです。
もちろん集中力や体力など基礎スタミナは確実に以前より低下しており定時まで働き切るのに精一杯ですが、恐らく世の標準と比較すると病み上がりにしてはかなり順調な出だしだと思われます。
何よりも、自分自身の意識がこの数年で確実に変わっていて
- 周囲の物差しではなく、自分自身のキャパと相談して、
- 自分がどれぐらい人生において仕事にコミットしたいかを判断基準にして、
仕事に取り組めるようになったことで精神的にものすごく解放された感じがしています。(今のところ。)
きっと
- 個人事業主としての働き方のよいところわるいところ
- 地方で生きるよいところわるいところ
- 支出を抑えてミニマムに暮らす生き方のよいところわるいところ
などなどを一通り自分の足を使って見てきた上で、今の自分の生き方を選んでいるがゆえの納得感も、モチベーションの1つになります。
「なんとなく当然だと思って進んだ東京でのサラリーマン生活」から「色々知った上でもう1度選び直した東京でのサラリーマン生活」は、大きな違いです。忘れていたありがたみすら感じます。
「みんな」なんて幻だった
良くも悪くも1つの会社に雇われて働くということは、自分の視野を狭めます。
「頑張っているのに成果が出ない、周囲についていけない」といういわゆる「落ちこぼれ」のような感覚を、実はわたし、今までの人生で味わったことがありませんでした。
学生時代、もちろん運動など苦手なことはありましたが、そもそもそのフィールドで成果を出したいという欲求がなかったのでそれが苦になることはありませんでした。絵や、音楽などのフィールドでは少なくとも平均以上になれたので「私はこっち側の人間だし」という意識があったんだと思います。
勉強も優秀とはいえないけれど、バカでもない。就職活動で苦労はしないレベルの大学にも入ることができた。
そんな私は会社に入ってはじめて「みんなについていけない」と悩み空回りし、その状態に労務環境の悪化が追い討ちをかけて倒れました。
今思うと「みんな」なんて「何層にもフィルタリングされて集まった、たまたま自分のそばにいた一部の人間たち」なんですよね。でもそれに気がつけませんでした。ちなみに改めて同期に聞くと大変だったのは私だけではないようです。
幼い頃からなにかと「普通みんなはXXだよ。なのに、とぴは〜」と言われ育った影響もあると思いますが、曖昧で実態のない「みんな」という言葉に支配されていた気がします。
今一番そばにいる後輩は東大卒のエリートで信じられないくらい仕事できる子ですが、そういう人がいても「すごいな〜!」と興奮(・・・)はしますが、比較して自己嫌悪に陥ることはなくなりました。
仕事が全てじゃないし。自分にも好きな音楽を聞いて感動できる心とか、友人とか、恵まれているものもたくさんあるし。
マイペースって、自分のテンポっていう意味だと思いますが、人生でいま一番自分のテンポで人生を歩けているなあと感じます。
これからのこと
とりあえずは、
- 一旦サラリーマンの生活スタイルに慣れたい(5日働き2日休む)
- 自分のここ数年の経験で得た学びを活かせるようになったな、と思えるレベルまで=やりきったと自分の中で区切りがつくまで、やってみる
あたりを目標にゆるっとやっていこうかなと思っています。ひとまずは半年〜1年。
「激しい動きの中で、自分のペースをいかにコントロールし保つか」が最大のテーマで、これができるようになったら経験を次に生かすことができたという自信がつくかなあと考えています。
自分にご褒美をあげたりといった可愛がる習慣もなかったのでそういったことも取り入れつつ、キラキラした周囲の人たちにエネルギーをもらいがなら継続できたらいいな。
最近は、週に一度生演奏を聞きに行く、演奏するのがご褒美となっています。ライブはしていないけど、歌ってます。
週一で生演奏に触れるを始めたらクオリティオブライフが急激に上昇しはじめたし、半年休んでたボイトレ復活させたら楽しくて仕方ないし、趣味があってうれしい…おんがくは決して逃げない…
— とぴ (@Topi__) March 10, 2018
とはいえ、やっぱり今までのお仕事を続けるとなると創作したりする余裕(時間ではなく心)はなさそうなので、自分がどんな生活を送りたいか色々見極めていきたいです。
ボイトレと週一の演奏以外にも、本当はブログの頻度あげたり、作曲したり、写真撮ったり、ギター練習したり、やりたいことはたくさんある。けど、そういったものは、心に余裕がないとなかなか後回しになる。
まあでもそれは追い追いかな。半年先に考えよう!
さらっと近況報告でした。
ではでは良い日々を。